2020-03-19

大判カメラワークショップ 初級編

大判カメラワークショップ 初級編

 

 

大判カメラの魅力は何と言っても大きなフィルム面積による大伸ばしにも耐える情報量、それはすなわち豊かな階調・精細な描写をもたらす事です。

大きなカメラは三脚を必要とし、また持ち運ぶのにも不便です。対象をじっくりと見つめ、三脚を立て、カメラをセットし、構図を決め、露出を測り、絞りとシャッタースピードを決め、レンズにその値をセット、ホルダーを入れて、レリーズを持って最高の太陽の光を待ちながらじっとシャッターチャンスをうかがう。これだけの操作にどれほどの時間がかかるでしょう。それでもなお、大判カメラを使のは何故なのか。

このワークショップでは大判カメラを初めて使ってみたい方を対象に、大判カメラの構造・あおり操作などの使い方、露出計の種類と使い方、そして大判カメラによる作品を見ながらその魅力を写真家・中島秀雄氏にレクチャーしていただきます。

レクチャーでは実際にカメラを各自操作していただきますが、既に大判カメラをお持ちの方に限らず、お持ちでない方には4×5から8×10までカメラをご用意していますのでお気軽にご参加下さい。

 

日時

コロナウイルス感染拡大の為、日程が下記に変更となりました。

2020年7月12日(日) 10:30〜17:00 ※終了いたしました
2020年7月19日(日) 10:30〜17:00 ※終了いたしました

参加費

¥5,000-

募集人数

10名(先着順)

内容

  1. 大判カメラの種類
  2. カメラの組み立て方、操作方法
  3. レンズについて、シャッターと絞り
  4. あおりとは、操作方法
  5. 露出計の種類、操作方法
  6. 大判カメラによる作品紹介

(順不同)

 

中島秀雄プロフィール


神奈川県生まれ
東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。写真家・細江英公氏の助手となる
1972年 細江英公オリジナルプリント展のためのプリントを担当
1977年 細江スタジオから独立しフリーとなる
1986年 アメリカ・バーモント州ゾーンVIワークショップに参加
1995年 “ゾーンシステム研究会” 設立・代表
個展「ナチュラル・ランドスケープ」pgi ギャラリー、「光への観照」写大ギャラリー、「リバー」ギャラリー オリーブ、「光への目差し」ギャラリーコールピット、「Ghost Town,Bodie」アートプランニング青山など他多数

写真集に「藤田昭子の原風景」(筑摩書房)、「ゾーンシステムハンドブック」(朝日ソノラマ)などがある。川崎市民ミュージアム写真講座、写真講座コルプス、東京写真文化館、 東京工芸大学大学院、ギャラリーイシス等ワークショップ、レクチャー多数。
ゾーンシステム研究会代表

■お申し込み方法

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