栃木県の東北東に位置し、清流那珂川と里山が織りなす自然豊かな那珂川町盛泉に、
古い「お蔵」を改装しギャラリーを併設しました。
ギャラリー「やまと」と名付け、年に数回写真展を開催し、
●展示案内
初芝涼子 写真展 「海女たち」
開催期間:2019年11月22日(金)~24日(日)
開館時間:10:00~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
【作者コメント】
岩瀬禎之さんの撮った海女の写真を見て感動したのがきっかけで海
海女の文化は日本と韓国だけにみられる世界的にも独特の文化です
残念ながら伝統的な海女漁に従事する女性の数は年々減少しつつあ
現在の海女たちの姿を残さなくてはならないと勝手な使命感にから
千葉県白浜町の7名の海女さんが所属する一つの海女小屋に密着し
自然と共存し、
しかし、私が通った海女小屋は2018年の台風により流され
所属している7名のうち今も漁を続けているのはたった1人になっ
素晴らしい日本文化を世界の人々に見て頂けたらと思うと同時に、
人間の食文化に海女文化があり続ける事を願ってやみません。
【作者略歴】
初芝 涼子(はつしば りょうこ)
1978年 千葉県生まれ
桑沢デザイン研究所 在学中に写真を始める。
2011年より海女の写真をライフワークとして始める。
現在はその他に「写真で何ができるか」「コンセプト」
過去の展覧会
2013年 「ama-san / professional woman diver」ギャラリー コールピット(福島県いわき市)
2014年 「ama-san / professional woman diver」市原湖畔美術館(千葉県市原市)
アクセス
〒324-0604
栃木県那須郡那珂川町盛泉75
TEL:03-6262-8977(アトリエ シャテーニュ)
※駐車スペース有
●過去の展示
千葉桜 洋 写真展 「指先の羅針盤 -馬頭へ-」(展示は終了しています)
開催期間:2019年5月24日(金)~26日(日)
開館時間:10:00~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
【作者コメント】
「家の周り、人混み、旅先、息子はいつも突然立ち止まる。
指先をカクカクと動かし、じっと横目で焦点を合わせ、そろりと歩き出す。」
自閉症の息子と共に一家何度も歩き回った、美しい里山や田園、
清流がなだらかに横たわる馬頭周辺で、
この4年ほど撮り集めたモノクロ写真を展示します。是非ご覧ください。
【作者略歴】
1966年ニューヨーク州生まれ。
生後11ヶ月の時、現地でかかった流行性耳下線炎が原因で聴覚障害となる(大阪帰国後、3才時に判明)。
無数の写真や絵カードなどに触れながら、言語を獲得する。高校の時、登山と共に写真を撮り始める。
大学で物理とランドスケープデザインを学び、自然環境コンサルタントに就く。現在は情報通信会社勤務。
2014年、渡部さとる氏主宰「ワークショップ2B」を受講。
2018年5-6月、ニコンサロン(銀座・大阪)にて写真個展「指先の羅針盤」開催。写真集『指先の羅針盤』を発行。
2018年11-12月、garalleyMain(京都)にてasteriskbooks企画展「asterism」参加。
東京都杉並区在住。
金子典子 写真展 「ひかり と かげ」(展示は終了しています)
開催期間:2018年11月30日(金)~ 12月2日(日)
開館時間:10:00~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
【作者コメント】
写真を始めて20年以上になります。
初めて学んだのがモノクロームプリントだったため、そのままモノクロームの表現に魅了され作品を創っています。
モノクロームプリントの魅力は、物事をシンプルに表現し、且つ光と影が美しいことです。
そしてシンプルであるが故に、ヒタヒタと見る人の心の中に沁み、想像力を掻き立てるものであると思います。
昔を振り返り、これまで追いかけてきた光と影の作品を集めてみました。
是非ご覧ください。
【作者略歴】
1970年群馬県に生まれる
1993年プロラボ入社
1995年よりプリント担当
1999年より個展、グループ展開催
2000年よりモノクロームプリントワークショップ開催
2017年よりアトリエシャテーニュプリンター
吉永陽一 写真展 「空中鉄道散歩 ー水郡線から只見線までー」(展示は終了しています)
開催期間:2018年6月22日(金)~ 6月24日(日)
開館時間:10:00~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
「空鉄写真家 吉永陽一は空から鉄道と人々の生活の営みをカメラに収めています
その作品群の中から水郡線・只見線を中心に展示いたします。是非ご覧ください。」
【作者略歴】
吉永陽一
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、
建築模型会社を経て空撮会社へフリーランスカメラマンとして登録
不動産や船舶など一般的な空撮業務だけでなく、
「空撮で捉える鉄道写真」に取り組む。
地上の撮影では、鉄道・旅などの紀行取材や集合撮影など、
陸空で活動している。
空撮で捉える鉄道写真は「空鉄(そらてつ)」という名で発表し、
現在も日々空を飛びながら、鉄道空撮の世界を模索している。
また学生時代より、廃墟やスクエアフォーマットのカラーネガ作品
日本鉄道写真作家協会[JRPS]会員
鉄道文化振興会名誉会員
日本写真家協会[JPS]会員
2004年、(有)福聚設立。
2011年10月、初個展「空鉄」開催
2012年2月、個展「共生の廃貌」開催
同年10月、初著作「空鉄 鉄道鳥瞰物語」刊行(講談社)
2013年4月、個展「空鉄 1/1 Scale Model」開催
同年12月、「もっと空鉄 鳥瞰鉄道探訪記」刊行(講談社)
2014年4月、個展「みどりの空鉄」開催
同年9月、「空から見た絶景鉄道」刊行(洋泉社)
同年10月、個展「空鉄の詰合せ」開催
2015年4月、テレビ東京系列「Crossroad」特集
2016年1月、共著「空鉄今昔」刊行(講談社)
2017年8月~10月、個展「路(みち)」いわき市にて開催
2018年2月、成果展「路(みち)」東京展開催
2018年4月、個展「いきづかいーいつもの鉄路」東京展開催
【書籍】
講談社 「空鉄 鉄道鳥瞰物語」
「もっと空鉄 鳥瞰鉄道探訪記」
「空鉄今昔」
洋泉社 「空から見た絶景鉄道」
【連載】
ネコパブリッシング 月刊誌レイルマガジン 「今日も空鉄」、「1:1の鉄道情景」
島野寿人 写真展 「湯旅(ゆたび)」(展示は終了しています)
開催期間:2017年11月24日(金)~ 11月26日(日)
開館時間:10:00~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
「休日に昭和の雰囲気が残る街を訪ねフィルムカメラに収めている島野氏。
今回は特に昔は栄えていたが今はひなびた温泉街の風景を中心に展示いたします。」
【作者コメント】
温泉へ行く楽しみの一つはその土地を歩くことです、
古い温泉町には心に触れる様々な風景がありました。
【作者略歴】
1962年東京に生まれる。
学生時代に旅先で目にした風景を記録にとどめようと一眼レフカメラを使い始める。
1990年現代写真研究所に入り写真を学ぶ。2004年頃から旧満州地方を中心に中国を
度々訪れ、2007年アートスペース・モーターで写真展「中国東北の町で」を開催。
2011年頃から東北・北関東を中心に古い温泉町を巡り撮影を続けている
平沢ミチ子 写真展 「蟷螂(かまきり) ー自然に魅せられてー」(展示は終了しています)
開催期間:2017年5月26日(金)~ 5月28日(日)
開館時間:10:30~16:00
開催場所:ギャラリーやまと(那珂川町盛泉)
入館料:無料
「自宅庭に訪れる客人『カマキリ』を27年に渡り撮り続けている平沢ミチ子氏が
孵化から成虫の過程を四季の様子と共に収めた作品を展示いたします。」
【作者略歴】
1940年 樺太落合町に生まれる
1989年 いわき市立植田公民館主催写真教室受講
1990年 いわき市立川部公民館主催写真教室受講
1991年 いわき市立錦公民館主催写真教室受講
2003年 全日本写真連盟関東本部女性写真公募展 コダック賞受賞
福島県アマチュア写真コンテスト 優秀賞受賞
2004年 二科展写真部 第29回 東北公募展 入賞
2006年 第35回 いわき市民美術展 入賞
2007年 第35回 福島県写真連盟展 入賞
2008年 二科会写真部 第33回 東北公募展 入賞
第4回 浜通りの美しい風景写真コンテスト 最優秀賞受賞
2009年 第37回 福島県写真連盟展 入賞
2010年 第38回 福島県写真連盟展 入賞
自然に魅せられて 平沢ミチ子写真展
2012年 第41回 いわき市民美術展 入賞
第1回 NHK 福島の桜フォトコンテスト 入選
2014年 第46回 市民文化祭 いわき写真連盟展 出品
2015年 写真集団ZERO作品展 出品
所属クラブ YK写真研究会
福島県写真連盟
フォト光詩