2020-10-25

竹谷 出写真展

竹谷 出 写真展
「影泥棒」
Shadow Thief

メイン画像

会期:2020年11月23日(月/祝)~ 28日(土)
時間:11:00~18:30
入場料:無料

会場:NICHE GALLERY(PC
〒104-0061
東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング3F
TEL:03-5250-1006

※新型コロナウイルスの情勢によっては上記の内容が予告なく変更の場合もございます、予め御了承くださいませ。


誰かの大事なものを盗んでいる。その手段なのかもしれない、私にとって写真を撮るということは。そう自覚したのは最近のことです。生きとし生けるものの「影」、それを精一杯風のようになって掴もうとしてきました。

前作「にほんのかけら」は、1990 年から 2016 年の間日本各地を歩き撮影した、その土地独特な風景、年月を重ね作られてきた風土、その土地を体現しているようにみえた人々のポートレートなどに重点をおき選んだ 197 点でした。写真集「影泥棒」は前作と同時期に撮影したものと新しく撮影したものを合わせ、《にほんの印象》を空気感と細部で構成しています。曖昧で凡庸な風景、場所が特定できないイメージや五感に訴えるかたちなどをすくい
上げ、新しいイメージを加え、前作とは違い、自由に見て感じていただける作品にしました。すべてカリタイプという古典写真技法でプリントしています。曖昧なエッジやノイズが、私が感得したイメージにあっているように思えました。kalli とはギリシャ語で beautiful の意で、感光主剤はシュウ酸第二鉄と硝酸銀を用います。

作品制作のきっかけになった福島県いわき市、その土地とつながりのある現代美術家蔡國強さんの「九十九という数は無限の意味を持っています。百は完結し、九十九は永遠なのです」という一文に触発されて、99 枚の写真としました。

竹谷 出


【プロフィール】

竹谷 出(たけや いずる)

1967 年広島県生まれ。1989 年に 1 年間アフリカを旅したのをきっかけに写真を撮り始める。1992 年に東京の写真専門学校に通い、その後京都や名古屋に住み、中国・韓国・日本を歩き撮影し、最近では古典写真技法用いた作品を制作し発表している。

Website http://www.takefoto.info/

写真集
2017年 「にほんのかけら Wandering in Japan」 冬青社

主な個展
2020年 陰ほとの中 にほんのかけらVI (中野 ギャラリー冬青)
「破光野草図」 (銀座 ギャラリーカメリア)
2019年 光の庭 (福島 ギャラリーいわき 瀬戸 ボウショコーヒー ファクトリー)
2018年 光の庭 Wandering in the light : Photosynthesis (中野 ギャラリー冬青)
2017年 にほんのかけら Wandering in japan (福島 ギャラリーいわき 名古屋 ギャラリ想)
2016年 北海道 にほんのかけらV (新宿コニカミノルタプラザ)
2015年 山、錆びる にほんのかけらIV (新宿コニカミノルタプラザ)
2013年 「白鳥三丁目アン♀」 (新宿コニカミノルタプラザ)
2012年 「感光の深淵を旅して」(鶏卵紙) (京都 ギャラリー F 名古屋 ギャラリ想)
2011年 琉球弧にて にほんのかけらIII (新宿コニカミノルタプラザ)
2009年 Shiro to Kuro にほんのかけら (新宿コニカミノルタプラザ)
2002年 路過的人 [LuGuoDiRen] 韓国編 (銀座ニコンサロン)
1996年 路過的人 [LuGuoDiRen] 中国編 (銀座ニコンサロン)


写真集「影泥棒  Shadow Thief 99profiles」

発売中 / 5,000円+消費税

出版社:冬青社
サイズ:20×27cm
ページ:141P
ISBN:978-4-88773-196-7


企画:一般財団法人 戸部記念財団 アトリエ シャテーニュ

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